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【体験談】コロナ禍での結婚式、家族婚に変更して挙げました

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私事ですが昨年2019年末に結婚が決まり、2020年11月に結婚式をする予定にしていました。

当初は職場関係・友人も招いて結婚披露宴を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行をふまえ、親族のみの結婚式を行うことに2人で決めました。

感染症に関する考え方は人それぞれ。だからこそ、同じ場所にいろいろな考え方の人が集まると、人によっては不安を感じるような出来事もおこってしまうのでは?と思い、考えをしっかり共有できる『親族のみ』に変更しました。

このような変更をされる方が非常に多いと式場でも聞きました。実際どうなの?というところをレポートしていきたいと思います。

 

家族婚の進行は?司会者はいる?

挙式は神前式だったので、もともと親族のみ。

その後の結婚披露宴ですがわたしたちは司会者ありで行いました。特にお色直しやケーキカット、花束贈呈など、よくある結婚式の演出を考えている方は、司会者はいた方がいいと思います。

当日はいくら少人数といってもなんだかんだで新郎新婦はばたばたで緊張もする…時間管理もしっかりしてくれるので、当日は流れに身を任せておけば大丈夫!と思えるのはとても良かったです。

とにかく普通の食事会をしたい!という方はいなくてもいいのかもしれません。

家族婚の演出

私たちは、色打掛⇒ウエディングドレスへのお色直し、ケーキカット、プロフィールムービーの上映、両親への花束贈呈、エンドロールムービーの上映を行いました。

ファーストバイトはもともと気乗りしていなかったのでやりませんでしたが、ケーキカットのみでも十分盛り上がりました。なんならケーキカットも必要??というかんじでしたが、写真撮影のベストタイミングではあるので(笑)演出としてはあってもいいと思います。

お互いの親族が、それぞれどんな人と結婚したんだろう?と気になると思ったので、プロフィールムービーは作成しました。新郎・新婦のそれぞれの生い立ちと、ふたりの出会い、最後に家族への感謝をつづり、花束贈呈へつなぎました。

ムービーはパワーポイントとwindows10のフォト機能を利用して完全に無料で作成しました。この辺もまた記事にできたらな~と思っています。

エンドロールムービーは映像作成の会社に依頼。当日の出来事を曲に乗せてぎゅっとまとめてムービーにしてくれるので思い出にもなるし、とてもよかったです。

席配置は?高砂は作る?

私たちは高砂は作らず、流しテーブルにみんなと一緒に座りました。

新型コロナウィルスの流行下で入れ代わり立ち代わり新郎新婦の周りに人が集まるのもリスクがあるかなあと思い、それぞれ距離をあけてゲストのみんなと一緒にすわり、それぞれ自分の席に座ったまま会食をする、という形をとりました。

家族婚レポート

家族婚のメリット

  • 新郎・新婦もゆっくりご飯が食べられる
  • ゲストとの会話を楽しめる
  • お花や衣装、食事などにしっかり予算を割ける

食べるのが好きな新婦、の私としては、おいしい食事をみんなと一緒にいただけるのは本当に最高のメリットでした!

家族婚レポート

また70名⇒20名に規模を縮小したことで、かなり予算に余裕ができ、会場やブーケのお花、アクセサリーは値段をあまり気にすることなく、自分の好きなものを選択できました。

また食事や引き出物もグレードアップ。ゲストにも大変喜んでもらえ、とてもよかったと思っています。

家族婚のデメリット

  • 友達と会えないのがさみしい

私が感じたのはこれくらいでしょうか?家族だけ、というのもあってわりと自由がきいたので、当日友人とテレビ電話をつないだりすることもできたので…さみしさは少しやわらいだと思います。

また、ホテルでの披露宴だったのもあり、披露宴後に友人たちがロビーまで会いに来てくれました。披露宴に出席することだけがお祝いではないと思うので、少し寂しい気持ちもありましたが、それぞれがいろいろな形でお祝いしてくれたので、それはそれで本当にうれしく、よかったな~と思っています。(素敵な友人たちのおかげです)

最後に

私たちは家族婚を選んで本当によかった!というのが最終的な感想です。

お互いの兄弟姉妹といろいろ話せたこと、相手のおじさんおばさんから幼少期の貴重なエピソードを聞けたり(笑)職場の方などを呼んでやっていたらここまでいろいろ話す時間はなかったな~と思います。

ただ、結婚式に関してはそれぞれの理想、何のためにやるのか?等考え方がいろいろあると思うので、何が正解というのがない。だからこそ、とっても悩みますよね。

家族婚ってどうなの?と思っている方の参考になれば、とこの記事を書きました。

いろいろと思い通りにならないこともあり、泣いたこともありますが、夫婦でよく話し合えたのはとてもいい経験になりました。皆様にとって、より良い形で結婚式があげられるといいなと思っております。